
タイ古式マッサージ施術あるある
うつ伏せのレシーバー(受ける人:お客様)の人の臀部に
ギバー(施術する人:セラピスト)が膝ロックで手首を繋ぎあい
レシーバーの方の胸が大きく開いていくポーズ。
言葉にするとわかりにくいですね〜。
タイ古式マッサージでは有名なポーズの一つです。
このポーズを見たら、「THE タイ古式マッサージ!」と思う人も多いと思います・・・。
し、しかし、
受ける側(レシーバー:お客様)、
腰への負担があって施術を受けるのが怖い・・・と思うことはありませんか?
そ、そして、
施術をする側(ギバー:セラピスト)、
背中側にそらす動きが柔らかい人にはこの技をするのがとても難しい・・・と思うことありませんか?

この問題、
ポーズの目的を
「呼吸」
をする時に使う筋肉を楽にするための
”ストレッチ”
にすると解決するんじゃないかと思います(^^)
肋骨や首肩まわりの筋肉を収縮させると
息が吸えます。
お腹の筋肉を収縮させると
息が吐けます。
首、肩、胸、腹部を伸ばすストレッチを行うことで呼吸が楽になりスッキリしてもらう。

+++++
背骨を反らす
というイメージから
↓
胸を開く
にイメージを変える
+++++
「呼吸」が楽になるポーズというイメージをしっかり持つと、
背骨を強く反らすことはしなくて良くなります。
柔らかすぎるお客様には
このポーズに囚われず、少し変形させることをお勧めします。
腰部の動きを制御し胸だけが開いていく手技に変えていく方法もあると思います。
※背中側に反らす動きは背骨にかなり負担がありますのでこのポーズは特に注意が必要です。
背骨(脊椎)と言っても大きく分けて(頚椎、胸椎、腰椎)3部位に別れておりそれぞれ可動域が違います。他のリラクゼーションにももちろん必要ですが、特にタイ古式マッサージはストレッチが主になる施術なので機能解剖学の知識は重要です。
タイ古式マッサージらしさを楽しみにしていらっしゃるお客様は多くいます。
私はタイ古式マッサージのポーズは素晴らしい手技の凝縮だなぁと惚れ込んでいます。
ダイナミックな伸び伸びとしたストレッチを座学に基づいて組み立てることで、
「気持ちいい・心地よい・体に良さそう」に「アートさ」も加わった施術ができたらと思っています。
SuayLomはセラピストの方が参加可能な講習・講座・練習会を行なっております。
ご興味がございましたらご連絡ください(^^)
お客様に伸び伸びとした心地いい”タイ古式マッサージ”を受けていただき、
セラピストは難しく思うことなく、楽しく”タイ古式マッサージ”の施術が行える。
それ、嬉しいですよね。
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