20年近くタイ古式マッサージをしてきてこんなテキストがあったらいいなぁと思って作りました。
成人の骨の数は206個、筋肉になると約600パーツ。
私たちの体には様々な大きさの骨があり、各骨は関節において形が変化しています。筋肉においても大きさや形、そして構造が体の各部位で大きく違っています。骨、関節、筋肉の関係を知り動きを分析していることを機能解剖学と言います。
このうち「11部位の筋肉」に注目をしてリラクゼーションマッサージの手技の組み立てに役立ってもらえたらと思います。
「11部位の筋肉」と聞くと全然足らないじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、体のパーツは単独で動くわけではないのでこの代表的な「11部位の筋肉」にアプローチをしていくと連動して付近の筋肉にも刺激が起こります。
また、全身の血管、神経、リンパ等とも連携をしていますので筋肉のケアは他の臓器へのケアも同時に行うことができます。
この度、NPO法人ソーシャルグッド理事 吉田大祐先生にも監修していただき、私のあったらいいな・・・を書籍にいたしました。
20年近くタイ古式マッサージをしてきてこんなテキストがあったらいいなぁと思って作りました。
成人の骨の数は206個、筋肉になると約600パーツ。
私たちの体には様々な大きさの骨があり、各骨は関節において形が変化しています。筋肉においても大きさや形、そして構造が体の各部位で大きく違っています。骨、関節、筋肉の関係を知り動きを分析していることを機能解剖学と言います。
このうち「11部位の筋肉」に注目をしてリラクゼーションマッサージの手技の組み立てに役立ってもらえたらと思います。
「11部位の筋肉」と聞くと全然足らないじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、体のパーツは単独で動くわけではないのでこの代表的な「11部位の筋肉」にアプローチをしていくと連動して付近の筋肉にも刺激が起こります。
また、全身の血管、神経、リンパ等とも連携をしていますので筋肉のケアは他の臓器へのケアも同時に行うことができます。
この度、NPO法人ソーシャルグッド理事 吉田大祐先生にも監修していただき、私のあったらいいな・・・を書籍にいたしました。
構成は3つしかありません。
1.施術を受けていただく方の主訴(お客様の気になるお悩み)別のアプローチ早見表
2.人体の代表的な「11部位の筋肉」の機能説明
3.簡単なストレッチ例
サイズは手元におきやすい文庫本(A5)サイズ。
ページ数は最小限。
シンプルであることを意識しました。
お客様のカウンセリングに。
セラピスト同士で施術を共有していくヒントに。
そして、手に取った方がどんどんと書き込んでいって自分仕様の施術ガイドmapになってもらえたら嬉しいです。
もちろん、筋肉の種類 11/600ですので割愛したものの方が多いです。
施術をしていると、疑問がたくさん出てきます。
そうしたら、もっと一緒に勉強しませんか?
今私が知っている知識や技術はお伝えいたします。
私がわからない専門知識は、先生をお呼びします。
タイ古式マッサージを含めたリラクゼーションマッサージは社会的の枠組みのなかで捉えにくい業態だと思います。
それゆえに、表現しにくい心と体の不調に寄り添えるお仕事なのだとも思っています。
リラクゼーションマッサージがたくさんの人の幸福と幸せにのお役に立てますように。
そのお手伝いにこの本がなりますように。
SuayLom
小森美千代
SOAPを参考にした
アプローチポイント早見表
Subjective 主観
Objective 客観
Assessment 評価
Plan 計画
「SOAP」とは、Subjective 主観、Objective 客観、Assessment 評価、Plan 計画の頭文字を取ったもので看護現場やビジネスシーンなどで使われます。
リラクゼーションマッサージの施術でSOAPを使うとこういう感じになります。
S:お客様のお話(主観)を伺う
↓
O:私たちが見たご様子(客観)
↓
A:お客様のお辛いことは何かを具体的に評価する
↓
P:そのことを踏まえてえ施術を組み立てる
カウンセリングでお話を伺うときにこのことを意識して施術を組み立てていくという作業になります。
この本は「SOAP」を参考にしてお客様のよくありそうなお悩みに機能解剖学の視点からアプローチができる早見表を作りました。
注意:
施術として行う際には必ず怪我や病気などの治療中ではないことや医師などに施術を止められていない事の確認をする。
自分の考えがおしつけになってしまったり、決めつけるようなカウンセリングを行わない。
早見表のアプローチポイントは施術(ストレッチ)の強弱をつけることでたくさんの方に安全な施術ができると思います。
施術の参考にしてもらえたら嬉しいです。